基底層の役割と重要性とは?徹底調査

基底層って知っていますか?

なかなか聞き慣れない言葉かもしれませんが、実は肌を健康な状態に保つために、すごく重要な役割を担っているのです。

基底層がなければ私たちの肌はターンオーバーができません。

今回は、美肌には欠かせない基底層について、どの様な役割を担っているのか、詳しくまとめてみましたので、ぜひ参考にしてみて下さい。

基底層とは?

疑問を持つ女性

基底層は私たちの肌の見えない部分にある層のことです。

私たちの肌は大きく分けて3つの層から成り立っており、外側から『表皮真皮皮下組織』となっています。

その中でも表皮は細かく4つの層に分けることができ、この中に基底層は含まれます。

外側から『角質層顆粒層有棘層基底層』、表皮の一番最下層に位置するのが基底層になるのです。

基底層は、真皮に紫外線などダメージが届かないように、「真皮を守る」役割も担っています。また、基底層と真皮の間には基底膜と呼ばれる薄い膜が形成されています。

基底層を形成する主な成分

基底層は基底細胞と言われる『角質細胞』と『色素細胞』と言われる細胞で構成されています。

角質細胞が95%を占め、残りの5%が色素細胞になっています。
この5%を占める色素細胞はメラノサイトと呼ばれており、メラニン色素を作り出す細胞で、紫外線を受けた時に肌を守る役割を果たします。

基底層の役割

紫外線が肌に影響を与える様子

基底層は真皮に張り巡らされている毛細血管から酸素栄養を取り込み、細胞分裂を行います。

新しく生まれた細胞は、基底層から形を変えながら有棘層、顆粒層、そして角質層へ各層での役割を果たしながら徐々に登っていき、最後には役目を終えて垢となって肌から剥がれ落ちてしまうのです。

つまり、基底層は肌を形成する細胞を生み出す工場の様な役割をしているのです!

真皮を守る

基底層には真皮を守る役割があります。
基底層から上の層は傷ついてもターンオーバーを行うので、元に戻ります。

しかし、真皮はターンオーバーを行うことができないので、受けたキズは完全に治ることはないのです。

そのため、真皮を守らなければならなりません。
真皮が傷ついてしまうと基底層への栄養や酸素の供給が滞ってしまい、新しい細胞が生まれるスピードが遅くれてしまいます。

真皮を守るために、基底層には「メラノサイト」があり、ここでメラニン色素が作られます。
紫外線が真皮に届かない様に、ブロックしているのです。

シミの原因でもあるメラニン色素は、真皮を守る大切な役割をしていたのです。
これが、過剰に分泌されるとターンオーバーが間に合わずシミになってしまうので、問題になるのですね!

基底膜

真皮と基底層の間には基底膜と言われる薄い膜は形成されています。
基底膜は肌を支える重要な役割や真皮を守る役割も担っています。

その他にも、基底膜が正常に働いているおかげで、真皮にある毛細血管から酸素や栄養を滞りなく受け取ることが出来るのです。

乾燥や紫外線

基底層は乾燥や紫外線などの外的要因で働きが弱まります。
表皮の乾燥が基底層に影響を及ぼして、新しい細胞が正常に作られなくなったり、過剰な紫外線を受けてしまうと、メラニン色素の生成が間に合わず、肌の中で分解酵素が作られ基底層を壊してしまう可能性があるのです。

この様な状態になると、肌のターンオーバーも遅れてしまい、いつまでも古い細胞が表皮に居座ってしまうので、くすみシミシワなどの原因になってしまうのです。

基底層を正常に保つには?

紫外線を気にする女性

基底層はターンオーバーのスタート地点で、私たちの肌を健康な状態に保つ重要な役割を担っています。

もし、基底層が正常に働かなければ肌はボロボロに…

その為、しっかりとしたケアを行う必要があります。
重要なのは肌の乾燥と紫外線対策、詳しくみていきましょう。

紫外線対策

紫外線対策で日焼け止めは欠かすことのできないアイテムです。

日焼け止めは、使用用途に合わせてSPFPAの数値を見て選ぶことがおすすめです。

SPF・PAの数値は高ければ高いほど、紫外線の影響を受けにくくすると言われています。また、肌の状態や使用感などに合わせた様々なタイプがあるので、肌や目的にあったタイプを選びましょう。

紫外線は波長の長さによって、A波(UVA)B波(UVB)に分けられます。
波長の長いA波(UVA)は真皮層まで入り込む問題児!
波長の短いB波(UVB)はエネルギーが強く、表皮の細胞を傷つけ炎症を起こします。

UVAを防ぐのがPA、UVBを防ぐのがSPFこれを元に日焼け止めを選んでいきましょう。

スキンケア対策

一番重要なのは肌をしっかり保湿すること!

肌が乾燥すると色々な肌トラブルに見舞われます。
そうならないためにも、季節関係なく保湿はしっかり行いましょう。

また、間違ったスキンケも絶対NGです。

  • ゴシゴシ洗
  • 肌に合わないクレンジンの使用&洗浄力の強いクレンジングの長時間使用
  • クレンジング・洗顔の後、保湿を行わない

これらは肌の乾燥の原因になるので、注意して下さいね。

まとめ

いかがでしたか?

基底層』聞きなれない言葉ですが、実は凄く重要な役割を担っている、縁の下の力持ちだったのです。

基底層が壊れないように、日々のスキンケアや紫外線対策を見直してみるのも良いかもしれませんね♪

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